当サイトでは、宅建業免許の申請をされる方向けに申請書類の書き方を解説しています。
本記事では「誓約書」の書き方を記入例をまじえて詳しく紹介していきます。
注意
申請書類の書き方は各都道府県によって異なる可能性があります。
実際に申請される際には、提出先の手引きを必ず確認するようにお願い致します。
誓約書の概要
誓約書は、宅建業免許の要件である欠格要件に該当していない事を誓約する書類です。
作成自体は非常に簡単ですが、欠格要件に該当していないと誓約するわけですので、もし該当していた場合は、ペナルティを受ける可能性があり、しっかりとした裏付けをもって作成しなければなりません。
もし免許取得後に実は欠格要件に該当していた事が発覚した場合は、不正取得とみなされる可能性があり、そうなると免許を5年間受ける事が出来なくなりますので注意しましょう。
見本
誓約書の書き方・記載例
それでは、誓約書の書き方を紹介していきます。
記載例
①日付
申請日の日付を記載する為、作成時は空欄にします。
②申請者の情報
免許申請書に記載した申請者(法人の場合は代表者)の氏名を記載し、申請書と同一の印を押印します。
申請者が未成年の場合は、法定代理人の情報を記載します(該当しない場合は空欄で構いません)
③宛先
該当しない方を斜線で消します。
まとめ
以上、ここまで誓約書の書き方について紹介しました。
作成自体は非常に簡単な書類になりますが、書類の持つ意味合いや責任は重いですので、欠格要件に該当していないことをしっかりと確認し作成するようにしましょう。
なお、申請にあたっては、申請先の手引きも必ず確認するようお願いいたします。